これは、私がせどりで個人事業主をはじめて1年目の2月、「さて、確定申告に取り掛かるか」と思った時、発した言葉です。
その当時、私は簿記2級を取得済みで、しかも企業で経理経験が3年ありました。
個人事業主の記帳も簡単だろう、確定申告もなんとなくできるだろうと甘く見ていたのです。
なのに、いざやろうとしたらまっっっっったくわからなかった。
会計ソフトを入れてみても、一体どこから手を付けてみたらいいのやら。
こんな感じかなぁ?と進めてみても、出来上がった帳簿はめっちゃくちゃのぐっちゃぐちゃ。
これはやばい!けど時間がない。
確定申告まで時間がなく、もう勉強して修正している時間もない。
悩みましたが一年目はぐちゃぐちゃのまま帳簿を提出しました…
今思い返しても、あの時ちゃんと前もって準備していればなぁ…
と、過去の自分に戻ってやり直したい気持ちになります。
2年目からはその失敗をバネに、自分が本来持っていた知識と実践経験を重ねていき、2年目、3年目と帳簿の精度は上がっていきました。
効率的にできる独自の方法を編み出していき、物販事業者様の記帳代行を行うようになり、延べ100人以上の記帳に携わらせていただきました。
物販事業者の方とお話することがよくありますが、
皆さん悩みはほぼ同じです。
「確定申告なにから手を付けていいのかわからない」
「会計ソフトをとりあえず入れていじってみたけど合ってるのかわからない」
「誰かに丸投げしたいけど誰に頼めばいいのかわからない」
「税理士に頼もうとしたら顧問料が高かった」
いやもうほんとにそれ、よーくわかります!
簿記に多少の知識がある私でも同じように悩みましたよ。
確定申告や記帳のことがわからないのは当然のことです。
何から手をつけていいのかわからないし、知識もない。
そうなってくると誰かに頼りたくなりますよね。
「誰に頼もう…?」
全国各地、津々浦々、調べれば調べるほど様々な税理士がいます。
税理士の顧問料もよくわからない…
面談してみたら月3万以上と言われた、なんてことも普通です。
税理士の他には記帳代行という選択肢もあります。
税金の相談はできないですが、個人事業主なら十分のサービスでしょう。
しかし、税理士も記帳代行も、誰に頼んでも同じというわけではありません。
実際、私が記帳代行やっている中でも、「昨年は税理士に頼んでいました!」という方の帳簿を見ると
「うわー、これでいいのかなぁー?」と思う帳簿もいくつもありました。
なぜそうなるのか?
物販の記帳は特殊なんです。
amazonの売上データなんてどこをどうやって見ればいいのか知識がないとわからないし、
入金=売上って勘違いされる税理士さんも多くいます。
頼むなら物販事業者を専門でやっている税理士や記帳代行だと安心です。
しかし、税理士も記帳代行もリソースが限られてきます。
相談しても新規の募集は停止されている場合もあります。
私も1月2月あたりは新規を停止しており、それ以外の時期もキャンセル待ち予約のみとしています。
「お金もかかるし、誰に頼ったらいいのかいまいちわからない…」
そんな状態にもなりますよね。
自分で勉強して、自分で記帳するのも不可能ではありません。
簿記3級の勉強をはじめたり、書籍を買ってみたり、インターネットで仕訳例を検索したり…
さて、どうなるか?
実は、行動すれば行動するほど森の中をさまようことになります。
なぜなのか?
実は簿記の知識はとっても広くて深いんです。
法人と個人でも記帳は微妙に違ったり、
職種によって必要とする記帳が違ったり、
人によって考え方、やり方も違ったり。
さらには会計ソフトによってもやり方が違うし、
物販の仕訳に必要な売上データの取り出し方も販路によって違います。
ですから、知識を身に着けたところで、自分には不要なものだったり、
自分の求めている知識とは違う知識を身に着けている場合もあります。
ひとつの立派な料理を作りたいのに、
たくさんのレシピを参考にしすぎて、
気づけばよくわからないぐちゃぐちゃの料理が出来上がっていた。
そんな感じの帳簿になっていきます。
悩みすぎると、そんな疑問もわいてきますね。
確定申告が自分に必要かどうか。
実際には利益が少額のため、確定申告が不要な方もいらっしゃいます。
でもそれは、ちゃんと計算してみないと確定申告が不要かどうかがわかりません。
つまり、帳簿をつけてみないとわからないんです。
帳簿をつけないと確定申告するべきかがわからない。
確定申告するには帳簿が必要。
どのみち事業をしている限り帳簿は必要になってきます。
さて、悩みに悩んだ結果、確定申告時期は過ぎてしまい。
無申告
となる方も実際にいらっしゃいます。
それでいいのか?
いいわけはありません。
実際3年後に税務調査が入って、払うべきだった税金の倍の金額を払わなければならなくなった人だっています。
いや、払うべきだった税金なんて、計算できていません。
だって、帳簿がないのですから。
自分の利益がいくらだったかなんて税務調査で説明できるはずがありません。
そうなると、入金=利益とみなされ、実際の利益よりも多い申告額となってしまい、払うべき税金も多額になってしまいます。
それは絶対に避けなければいけません。
自分で記帳する時に、独学でやるのはおすすめしません。
先ほども言ったとおり、
ますます森の中をさまようことになるからです。
でもそれは「見るべき地図」がわからなかった場合の話です。
肉じゃがを作ってみたい!と思った時に
なんの調味料をどんな配合で加えるのか、
どんな手順でやるのか、
最初から自分で考えてたら美味しい肉じゃがにはたどり着けません。
これとこれを準備して、こういう順番で、このように煮込む
そんなレシピがあれば料理初心者だって、立派な肉じゃがが出来上がります。
そこで誰にでもできる記帳用のレシピ、それをあなたに提案したいと思います。
確定申告というゴールに向かうまでに何から始めたらいいのか、何が必要なのか、どういう手順を踏んだらいいのか、0からのロードマップを示します。
簿記の基礎知識から、会計ソフト(マネーフォワード)の設定、売上データの取り出し方、データの入力方法、最終チェック、確定申告の提出方法まで、確定申告にたどり着くまでに必要な知識がそろっています。
このスクールは全業種に向けた一般的な知識を学ぶところではありません。
物販に特化した必要な知識のみを詰め込んだマニュアルをお渡しします。
不要な知識はそぎ落とし、初心者でも理解できるマニュアルに仕上げています。
今まで記帳を税理士や記帳代行へ頼んでいた場合は、その分の費用が必要なくなり、大幅に削減されます。
※税務に関するマニュアルはありませんので、場合により税理士へ依頼する必要がある方もいらっしゃいます。
帳簿をきちんと手順通りに入力すれば、自分の利益や問題点がわかってきます。
どこの売上を伸ばすべきか?どこの費用を削減するべきか?在庫の金額は適正か?など、自分で理解し、分析して考えることができ、経営に役立てることがきます。
なぜ面倒な帳簿って作らなければならないのでしょうか。確定申告のためだけではない、帳簿の意義を解説します。
数字の羅列ばかりの仕訳や帳簿。数字が苦手でもわかる、帳簿や仕訳の基礎をしっかり学べます。
そもそも論で帳簿は100点満点は無理なのです。
「でも、そうしないと税務署から怒られるのでは?」そんな心配もありますよね。
肩の力を抜いて、楽に作業ができるように80点の帳簿で良い理由を解説します。
すべて、完璧に、がっちがちにやろうとすると大変時間がかかります。
手を抜いてもOKな場所を理解することで、どんどん進めていくことができます。
会計ソフト(マネーフォワード)の設定項目をデフォルトで使ってしまうと、後から修正が大変なことになることがあります。
最初にやるべき設定を解説します。
会計ソフト(マネーフォワード)には、あらゆるサービスを連携することができます。
しかし、使っているサービスをすべて連携してしまうと、二重計上になってしまうことも…
連携してはいけないサービスを解説します。
実は、会計ソフト(マネーフォワード)のデフォルトには、物販に必ず必要な、ある勘定科目がありません。
それを最初に設定し、入力に使用していきます。
一般で出回っている書籍や簿記3級にはほとんど載っていない、あらゆる場面で使える便利な魔法の勘定科目があります。
それを活用していくコツをお伝えしていきます。
これを使うとややこしくなる、使ってはいけない勘定科目があります。
使わなくても帳簿を作成することは可能です。その勘定科目を解説します。
このスクールでは、課税事業者の方でも帳簿が作れるように、マニュアルを徹底しています。
免税事業者よりマニュアルは少し難しくなりますが、ポイントをおさえて初心者でもわかるように作られています。
2023年10月から制定されたインボイス制度。記帳もややこしくて複雑になりました。
だけど、ポイントをおさえれば、何もこわくありません。コツを解説します。
物販事業者がよく使うあらゆる販路の売上入力データの取り出し方、自動計算ができるテンプレートをお配りしています。
物販をやると、あらゆるポイントの収入がありますよね。
そのポイントの仕訳はどうするのか?解説していきます。
この未払金の管理がめちゃくちゃな方が多いです。
どのように管理をしていくのか解説します。
便利な電子マネー。でも記帳をするにはアナログでとても不便な決済です。
電子マネーを使用して経費を支払った場合の記帳の解説をします。
輸入、輸出業をしている場合、記帳も気を付けるべき点が多いです。
ポイントをおさえて解説していきます。
所得税、住民税、車両税、消費税、事業税…
あなたは、あらゆる税金を支払っていますが、その仕訳はどうするのか?
間違っている方が多いので解説します。
固定資産は、少なくとも2年以上は継続して管理しなければなりません。
管理方法をお伝えします。
中国輸入をやっている方など、代行会社に送金して、その中でやりくりしてもらっていると思います。
使用された預け金の処理方法の簡単な方法をお伝えします。
在庫を保有している物販事業者には必要不可欠な棚卸。
これをしなくては帳簿は完成しません。どのように処理していくのか解説します。
意外とよくわかっていないのが廃棄した商品の計上方法です。
どのようにしたら簡単なのかを解説します。
開業費を計上したまま数年たってる方もいらっしゃいます。
開業費はどのように計上させるのか、計上させたあとはどうするのかを解説します。
帳簿が完成したあとは、誤りがないかチェックしないといけません。
どこを見るべきなのかポイントを解説します。
帳簿が完成したらいよいよ確定申告です。
どのように確定申告をすればいいのかを解説します。
普通の講座や書籍ではなかなか学べない、かゆいところに手が届く内容となっております。
様々なところを網羅しつつも、必要最低限の解説にとどめているので、手を抜けるところは手を抜きつつ、自分が関係ない内容のところは解説を飛ばすことができます。
「物販特化型記帳スクール」は、
ご入会直後から、コンテンツの全てをご提供いたします。
マニュアルはもちろん、サポート体制も充実しています。
全8章からなるマニュアルを
会員サイトよりご提供いたします。
簿記の最低限の基礎を身に着け、
会計ソフトの必要な設定を行い、
売上データ、費用の入力等、
実践に入っていきます。
基礎を身に着けたとしても、
この取引は実際にどのような仕訳になるのか
全然わからない、という方も
多くいらっしゃいます。
そのような方でもわかりやすいよう、
金額等必要最低限の入力をすれば
仕訳が完成するテンプレートを
全員にお配りします。
マニュアルをすべて読み込んでも、
この場合はどうなるんだろう?
と、疑問にわいてくることもあると思います。
質問は聞き放題ですのでご安心ください!
メールでのサポートとなりますので、
クローズ空間でのやり取りとなり、
自分の情報が公開されることはありません。
経理や会計ソフトは随時改定されたり、
その時で必要な知識が変わることもあります。
また、時期により気を付けるべきこと
注意すべき点などを
リアルタイムで配信します。
この物販特化型記帳スクールは、
・物販に特化した記帳
・徹底的な初心者目線
・必要最低限の知識
これらに特化して作りこみました。
このスクールがあれば誰でも記帳ができるように。
そのために何をそぎ落として何が一番必要か。
そこを一番にこだわってきました。
副業が当たり前になった世の中に応じて、
確定申告に悩む人は年々増えており、
自分で確定申告をするという技術は
必要不可欠なものであると感じていました。
今や記帳は「頼むのが当たり前」ではなく、
「自分でやるのが当たり前」の時代になっていくと思います。
だからこそ、その事業に合わせた、
変わりゆく法律に合わせた、
柔軟でわかりやすいマニュアルが必要になります。
そして、いつでも質問できる環境も大切になります。
どうしてもマニュアルでは取り切れない部分、
特殊な取引をしている方もいらっしゃいます。
特殊な取引をすべてマニュアルに落とし込んでしまえば、
それは膨大なマニュアルとなり、
優しいマニュアルではなくなってしまいます。
マニュアルでは理解できない部分がある人は
いつでもご質問ください。
メンバーの方にはいつでも質問できる環境が整っています。
マニュアル作りには相当な時間をかけて取り組みました。
人に会計を教えるというのはこんなにも難しいことなのか、と思い悩みました。
受講料が高いと感じるか低いと感じるかは人それぞれですが、
私にはそれだけの価値があると断言できます。
受講料はこちらです。
年額をお支払頂いたあと、メンバーサイトにて1年間コンテンツを利用できるようになります。
解約後はコンテンツが見られず、質問にお答えすることもできなくなります。
解約後、再度登録する場合は1年目の金額からとなります。
別途会計ソフトマネーフォワードの月額料もしくは年額料が必要です。
大丈夫です。そのような方のためにこの講座を作りこみました。
この口座は個人事業主向けのスクールになっています。
法人に向けたスクールは現在作成中ですのでしばらくお待ちくださいませ。
取引量によりますが、本講座を取り組んで、1年間の記帳を行うのは10時間~30時間程度かかると思います。
修正方法のマニュアルは本講座にはありません。
修正というのは誤りを見つける→正解を把握する→修正する
という段階があり、とてもマニュアルには落とし込めません。
ですので、本講座ではそのような方には、新規でアカウントを作成することをおすすめしております。
今まで頑張ってきたのがもったいない…と思うかもしれませんが、その方が早いので頑張りましょう!
本マニュアルはマネーフォワードの画面を用いながら解説しています。
マネーフォワード以外では本講座は難しいです。
マネーフォワードの契約をお願い致します。契約方法、引き継ぐ方向けのマニュアルも記載しています。
レベルアップしたい方向けの講座ではありません。
この講座は徹底的な初心者目線と必要最低限の知識にこだわっております。
ある程度ご自分でできている方には物足りない内容となります。
この講座だけでは難しいです。
この講座は必要最低限の知識のみを教えており、なるべく作業工程をそぎ落とせるように作りこまれています。
経理の知識がある人から見れば、きっとびっくりするような講座内容が含まれています。
「私、数字が苦手なんで・・・」
この業界にいると、とてもよく聞くセリフです。
数字が苦手だろうがなんだろうが事業をやってれば必ず訪れるのが確定申告です。
やらなければ脱税となります。
だけど、誰に頼ればいいかもわからない、調べてもいまいちよくわからない、みんな必ず道に迷います。
記帳代行は無限にお客様と契約できるわけではありません。
確定申告で困っている方に、ロードマップを示してあげたいと、ずっと思っていました。
いざスクールを作成してみると、記帳について教えるのは本当に難しく、何度も作るのをやめようと思いました。
それは、「誰にでもわかりやすく」「なるべく工程を少なく」ということをモットーにしていたからです。
どのように教えたらいいのか、どのような方法を用いるのか、極限まで考え、形にしました。
しかしそうは言っても記帳は記帳。
減らしたとはいえ取り組む工程もいっぱいあるし、時間もかかるし、費やした時間により時給が発生するわけではありません。
めんどうなことが嫌いな人や、誰かに丸投げしたい人は絶対に買わないでください。
自分でやり遂げる意思がある方だけがこのコンテンツを活用できます。
勉強したい!知識を身に着けたい!自分でやってやる!
そんなあなたなら大丈夫です。安心してついてきてください。
あなたと物販特化型記帳スクールでまた会えることを、
心より願っています。